HIFUとは?
出典:https://www.shutterstock.com
HIFU(ハイフ)とは、リフトアップ効果が期待できる美容施術の1つです。肌の奥深くまで届く高密度の超音波エネルギーで肌を土台から引き締め、シワやたるみなどの肌悩みにアプローチします。
痛みやダウンタイムが少ないため、メスを入れるフェイスリフト手術に比べて挑戦しやすいことから話題になっている施術方法です。
HIFU施術の特長
HIFUの特長は、表皮や真皮、皮下組織より奥にあるSMAS(スマス)筋膜まで超音波エネルギーが届くことです。SMAS筋膜は皮下組織と表情筋の間にあり、コラーゲンで形成される薄い膜で、SMAS筋膜の衰えると、シワやたるみなどのエイジングサインが現れます。
従来のリフトアップ施術でアプローチできるのは深くても皮下組織まででしたが、HIFUはさらにその奥のSMAS筋膜へ届き根本からたるみの引き上げをはかれるため、画期的な美容施術として注目されています。
HIFUに期待できる効果
出典:https://www.shutterstock.com
HIFUで期待できるうれしい効果についてご紹介します。
リフトアップ
肌の土台であるSMAS筋膜にピンポイントで熱を照射できます。熱が筋膜を収縮させることで、高いリフトアップ効果が期待できます。超音波の熱による収縮作用で施術直後から効果を感じる人も多いですが、一般的に効果を実感できるのは1〜3ヶ月後といわれています。
美肌
HIFUは、超音波エネルギーの熱で一時的に肌を変性させることにより細胞を活性化させ、コラーゲンの生成をサポートします。加齢とともに減少するコラーゲンを増やすことで、ハリや弾力のあるみずみずしい肌へ導いてくれます。
HIFUが向いている人
出典:https://www.shutterstock.com
HIFUは、フェイスラインのゆるみやほうれい線、二重あごや目元のたるみなどのエイジングサインが気になっている人に向いている施術方法です。また、リフトアップと同時に美肌効果も期待できるので、乾燥肌やハリの低下によるたるみ毛穴などで悩んでいる人にもおすすめできます。
一方で、顔の脂肪が少ない方やSMAS筋膜の緩みがない方は、HIFUによってさらに痩せて見え、頬がこけたような印象になってしまうこともあります。HIFUが自分に合うか、どのような施術内容が適切か判断するためにも、施術前は医師によく相談することをおすすめします。
HIFU施術の流れ
出典:https://www.shutterstock.com
HIFU施術当日の流れをご紹介します。
施術1週間前から、肌に負担がかからないよう注意が必要です。紫外線対策を徹底し、角質をはがすピーリングなどの化粧品は使用を控えましょう。
施術を問題なく行えるか判断するため肌の状態をチェックします。
目元のたるみやほうれい線など悩みに合わせて施術の内容が決定します。
2.洗顔
クレンジング・洗顔を行い、メイクや汚れをきれいに落とします。
3.施術
改善したい部分を中心に施術を行います。
肌の状態や痛みなどを確認しながらの照射となりますが、痛みが不安な方は施術前に伝えておくと安心です。
※治療の流れは一例となります。クリニック・エステティックサロンでよく確認してから治療に臨みましょう。
HIFU施術の頻度
HIFUの施術1回につき、効果が持続する期間は6ヶ月〜12ヶ月程度です。効果が切れる前に定期的な追加照射を行うことで、たるみの対策やさらなるリフトアップ効果が期待できます。
HIFUは3ヶ月程度の間隔を空ければ追加照射できるので、3ヶ月〜6ヶ月に1回の頻度で施術を行うと効果を持続しやすいです。HIFUは施術の約1〜3ヶ月後に効果がピークとなるため、大事な予定の1ヶ月前を目安に施術すると良いとされています。
効果の出方や施術後の肌の状態には個人差があるため、追加照射のタイミングは医師に相談した上で決めましょう。
まずはホームケアから始めたい方向け
“まるで塗るハイフ”と呼び声も高いMT エッセンシャル・セラムのご紹介です。
酒石酸ジメチルアミノエタノール(DMAE)※1やカルノシン※2などの美容成分配合の美容液。ハリの失われやすいフェイスラインや首元のスキンケアにも取り入れたい、2冠受賞中の実力派美容液です。
目元や口元にもご使用いただけますので、まぶたなどのしわ悩み、ほうれい線などの引き締め対策にも人気のアイテムです。
※1 肌引き締め成分
※2 肌ハリ成分