幸福ホルモン「セロトニン」とは?
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セロトニンは別名「幸福ホルモン」などと呼ばれる、脳内の神経伝達物質の1つです。私たちの体は、細胞から細胞へ情報が伝わることで機能しており、この細胞と細胞をつなぐシナプスという部位を行き来しているのが神経伝達物質です。神経伝達物質はおよそ20種類あると言われていますが、それぞれが上手にバランスをとることで成り立っているのです。
セロトニンは、必須アミノ酸のトリプトファンから合成される神経伝達物質で、他の神経伝達物質による精神活動を監視する役割があります。セロトニンが精神状態の安定を図ることで、私たちは心と体を健康な状態に保つことができます。
セロトニンとエイジングケアの関係とは?
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セロトニンの量が低下すると、心と体の機能が低下すると言われています。具体的には、体温の調節がうまくいかない、血管性の頭痛、便秘などが体の変化として起こりやすくなります。心の変化としては、不安感や強迫観念、気分が沈む、睡眠障害、食欲異常などが挙げられます。また、自律神経の乱れにもつながり、冷え性や肩凝り、めまいといった症状をもたらすこともあります。
こうしたセロトニン不足による症状は、肌の状態にも影響してきます。例えば、自律神経の乱れで血流が悪くなると、むくみやクマ、くすみの原因になります。さらに、新陳代謝が滞ったりバリア機能が低下すると、乾燥肌あるいは敏感肌のきっかけにつながります。
つまり、エイジングケアを行うにあたり、セロトニンの存在は必要不可欠といえるでしょう。できるだけ、その分泌量が減ることのないように、毎日の生活を意識することが大事です。セロトニンは、アンチエイジングを意識した生活を送ると増えやすくなります。例えば、規則正しい食生活と栄養バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動などがあげられます。その他には、朝の日光を浴びることやリラックスできる時間をつくることなども有効だとされています。
MTメタトロンのステムケアラインについて
セロトニンは、幸せな時間を過ごすことで増えるとも言われています。好きな人と過ごしたり、ペットと触れあうなど、リラックスできるひとときがセロトニンを増やします。
エイジングケアを意識している人にとっては、ちょっと贅沢なスキンケアを使って自分を労る時間こそが、リラックスできる時間につながるかもしれません。これまでのスキンケアよりもワンランクアップした満足感やその心地よさは、きっと幸福な時間をもたらし、セロトニン、つまり幸福ホルモンを増やしてくれるのではないでしょうか。
ステムケアラインは、MTメタトロン最高峰のエイジングケアを叶えるシリーズです。希少な3種の植物幹細胞培養エキスを配合し、肌の持つ力をバックアップします。