冬は、乾燥し肌荒れを起こしやすくなります。それに加え、手洗いやアルコール消毒をすることが増え、手荒れを起こしている人も多いのではないでしょうか。
今回は、手洗いとアルコール消毒で手が荒れる理由と、その改善方法をご紹介します。
手洗いとアルコール消毒でなぜ手が荒れるのか
手を洗うと、皮脂が洗い流され、肌内部にある水分や保湿成分が流出しやすくなり乾燥を起こします。肌表面の角質層には「バリア機能」があり、外部刺激から肌を守り、水分を保持していますが、乾燥してしまうとバリア機能が低下し、カサツキや荒れなどを引き起こすこともあります。
アルコール消毒は、アルコールが揮発する時に水分も一緒に蒸発することから、急激な乾燥を引き起こします。乾燥を引き起こすと肌のバリア機能が低下するため、手荒れに繋がるでしょう。
アルコール消毒後には保湿を!
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急激な乾燥状態となったアルコール消毒後の手を美しく保つために、保湿をしましょう。最も手軽な方法として、ハンドクリームを塗ることをおすすめします。ハンドクリームであれば、それほど大きくありませんから、持ち運びしている人も多いのではないでしょうか。アルコール消毒をしたら、ハンドクリームで保湿することをルーティンにすることで、手荒れを防ぐことができるでしょう。
また、お店への入店、出店時にアルコール消毒をすることが多い昨今、すでに手荒れが悪化している方もいるかもしれません。
乾燥が進んでしまっている場合には、顔用の保湿化粧水などを使いうるおいを与えた後にハンドクリームを塗り保護をするのもおすすめです。
また、肌機能を高めてくれるとされている、亜鉛やビタミンを食事から摂るようにして、体の中から改善するのも対策の1つです。
おすすめのハンドクリーム
アルコール消毒後に使うハンドクリームとしておすすめなのは、MT モイストハンドクリームです。
角質層まで浸透して、うるおいが長時間続きます。
またフレッシュな香りとフローラルな香りがふんわり香り、ラストには落ち着いた雰囲気のウッディムスクへと変化します。
つけた後はさらっとしてべたつかないので、普段使いにもおすすめです。常に持ち歩き保湿をするとよいでしょう。
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手洗いやアルコール消毒をすることが多くなりました。手荒れは酷くなると痛みを伴いますし、はやく改善したいですよね。また、荒れた状態のままでは、雑菌やウィルスも残りやすい環境になるため、除菌の観点からもハンドクリームを消毒ごとに塗り、保湿を心がけましょう。