体がだるい、肌がかさつく、生理痛が酷いなど体の不調に悩んでいませんか?もしかすると、それは体の冷えによる症状かもしれません。体温が低いと、体にさまざまな不調が現れます。
今回は、不調を改善するための温活についてご紹介します。
温活とは
温活とは、日常生活の中で体を冷やさないようにし、体を芯から温める活動のことです。
体温が低い状態は、免疫力の低下を始め、基礎代謝や血流の悪化を引き起こします。
日頃から、体が冷えている、冷え性だ、と感じている人も多いでしょう。
例えば、以下のような症状が現れていれば体が芯から冷えている可能性があります。
・肩こり
・むくみ
・生理痛
・肌のかさつき
・偏頭痛
体を温める温活をすることで、このような不調を改善し、美容効果も期待できるとされています。
どんな温活があるのか
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温活の具体的な方法をご紹介します。
運動
ジョギングなどの有酸素運動は、脂肪燃焼に効果的です。体の冷えを予防し、血流も上げることができるでしょう。
また、特に女性は筋肉量が少なく血行不良になりがちです。筋肉は血液をポンプのように送り出す働きもありますから、筋トレなども取り入れ、筋肉をつけるようにするとよいでしょう。
陽性食品を摂る
食品には、体を温める「陽性食品」と体を冷やす「陰性食品」があります。
土の中で育つものや、冬に旬を迎えるもの、寒い場所で採れたものなどが陽性食品とされ、温活では、この陽性食品を意識的に摂るとよいでしょう。
陽性食品には以下のようなものがございます。
・ニンジン
・ショウガ
・ニラ
・ニンニク
・鶏肉
・牛肉
・カツオ
・マグロ
・紅茶
また、陰性食品は加熱したり、陽性食品と組み合わせることで摂るとよいでしょう。
主な陰性食品は以下のようなものです。
・トマト
・ナス
・バナナ
・豚肉
・シジミ
・コーヒー
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温活についてご紹介しました。体が冷えると、肌のかさつきを始め、頭痛や肩こりなどさまざまな不調が現れます。食事や運動など、毎日の生活の中で温活を上手に取り入れ、肌を美しく保ち、健康に過ごしましょう。