休日、外出の予定がない日は、すっぴんで過ごしてお肌を休ませよう、と考えている人も多いでしょう。また、コロナ禍で出勤せずに在宅ワークで仕事をしていたり、自粛が続き「おうち時間」が増えている場合には、メイクをせずに過ごす時間も増えているかもしれません。
今回は、自粛続きの生活の中での乾燥対策やスキンケアをご紹介します。
すっぴんの状態は肌が乾燥する
乾燥肌やインナードライ肌の場合、ベースメイクをしている方が肌の保湿がされるという調査結果が発表されています。
つまり、化粧をしないすっぴんの状態では、乾燥してしまう可能性があるということです。
普段の保湿対策
ベースメイクをする前の準備段階として、毎日のスキンケアで保湿を行うことは大切です。メイクをしない日でも、きちんとスキンケアを行いましょう。
洗顔後、化粧水は肌がひんやりとするくらいまで浸透させ、乳液やクリームなどの油分で水分が蒸発しないように蓋をします。乾燥しやすいと感じている部分には、クリームを多めに塗るなどプラスの対策も忘れないようにしましょう。
また、週に1回程度はスペシャルケアとして、シートマスクを使って肌に潤いを与えるのもおすすめです。
ベースメイクでスキンケア
出典:https://www.shutterstock.com
外出せずに家で過ごす日でも、ベースメイクをしておいた方が乾燥対策になります。また、家にいても窓ガラスごしに紫外線を浴びますから、紫外線対策にもなるでしょう。
化粧下地や日焼け止めには、保湿成分が配合されているものも多くあります。これらを使えば、肌の水分量を保ちながら、皮脂量をコントロールしてくれるため、何も塗らない時より、乾燥を防いでくれます。
また、インナードライ肌の方は、肌表面には過剰な皮脂が分泌されテカっているにも関わらず、肌の内部は水分量が足りていない状態になっています。すっぴんは避け、化粧下地や日焼け止めを塗り、水分を保つようにするとよいでしょう。
出典:https://www.shutterstock.com
自宅で過ごす時間が増えている生活での、乾燥対策やスキンケアについてご紹介しました。すっぴんでいる方が肌に良いだろうと考えがちですが、肌の状態によっては乾燥の原因になることもあります。
メイクをしない日も保湿はしっかりと行いましょう。また、化粧下地や日焼け止めを塗ることで、保湿をして紫外線対策をすることもできますので、自宅にいる時のスキンケア、ベースメイクを見直すのもよいでしょう。