年齢とともに気になり始める顔のたるみ。
筋力が衰えることによって引き起こされる顔のたるみは目尻のシワを作ったりほうれい線を目立たせたりと、年齢よりも顔を老けて見せてしまう原因になります。
そんな顔のたるみやリフトアップに効果があるとされているのが「DMAE」という成分です。
「DMAE」はリフトアップに効果がある成分としてサプリメントやクリームに含まれていますが、そもそもDMAEとはどのような成分なのでしょうか?
ここではDMAEについて詳しくご紹介していきます。
DMAEって?
DMAEとは「ジメチルアミノエタノール」という脂肪酸の一種で、イワシや鮭といった魚類に多く含まれている成分です。
DMAEの効果を理解する上で、「アセチルコリン」という神経伝達物質が重要になってきます。
顔の皮膚は年齢を重ねるごとに筋力が衰え、重力によって下へ下へとたるんでいきます。顔の筋肉は皮膚にくっついているので、筋肉が衰えると、同時に皮膚もたるんで伸びてしまうのです。
この皮膚のたるみに対し、縮むように命令を出すのが神経伝達物質であるアセチルコリンです。アセチルコリンが命令を出すことにより筋肉が収縮し、皮膚のたるみを防いでくれます。
ですがアセチルコリンは年齢とともに減少してしまいます。若い時はたるまなかった皮膚が年々たるんでしまうのはアセチルコリンが減っていることが原因なのです。
そのアセチルコリンにかわって筋肉の収縮を命令してくれるのが、「DMAE」です。
では、DMAEにはどのような効果があるのかについて見ていきましょう。
DMAEを摂取することにより、筋肉の収縮を促してくれるため、顔のリフトアップ効果が期待できます。
年々減少するアセチルコリンの代わりとなってくれる成分なので、顔をリフトアップさせたい場合はDMAEの摂取がおすすめです。
DMAEの含まれたクリームを顔に塗ったりサプリメントを摂取したりすると、顔がリフトアップしトーンが明るくなるといわれています。
DMAEはヒアルロン酸等と比べて非常に小さな分子のため、肌にすみやかに浸透してくれます。
また、DMAEには脳機能を向上させてくれる効果があるとも言われています。集中力を向上させたり記憶力が上がったりするケースがあります。
効果には個人差があるため、自分にあった化粧品やサプリメントを見つけることが重要です。
DMAEを摂取し、顔をリフトアップさせよう
加齢とともに筋力が衰え顔がたるむと目尻のシワやほうれい線ができるため、老けた印象を与えてしまいます。その老け顔の原因であるアセチルコリンの代わりとなってくれるのが、DMAEです。
顔の筋肉が収縮すると、それだけでかなり若返った印象を人に与えます。たるんでいた部分が引き締まるので頬の位置が上がって小顔になり、フェイスラインがすっきりします。
リフトアップといえば顔のマッサージや小顔体操が有名ですが、DMAEの成分もリフトアップするのにとても期待のできる成分です。
ぜひ自分にあった製品を見つけて、たるんだ部分を引き締めていきましょう。